オリーブ収穫便り。アブルッツォ州編!

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晴れ渡った10月後半のとある日のオリーブ畑。まさに収穫日和です!

収穫シーズンが始まると、オリーブ生産者は寝る時間もない程の忙しさ。

それから1ヵ月以上が経ち、忙しさも一段落したアブルッツォ州の生産者、

ドメーニコが、収穫した時の写真を送ってくれました!

オリーブ品種は、アブルッツォ州の伝統品種、

ジェンティーレ・ディ・キエーティ種です。

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収穫は機械摘み。オリーブの木の周りに、ググーンとネットを広げて。

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しっかりとネットで覆い、機械でオリーブの木の幹を振動させます。

このネットの角度に注目!

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幹を揺らし、オリーブをネットに落としていきます。

ネットに角度があり、地面に接触していないため、

オリーブをやさしくキャッチすることができます!

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1本のオリーブの木につき、約5分で収穫できるのが機械摘みの最大のメリット!

収穫したオリーブは、機械で集められ、カゴの中へ。

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収穫を終えたドメーニコが、手伝いをしてくれた息子とツーショット!

機械摘みの場合、短時間で人出をかけずに収穫できるため、

ドメーニコのような家族経営の場合には、うってつけの方法!

彼らは、ジェンティーレ・ディ・キエーティ種以外のオリーブ品種も含め、

すべてオーガニックで栽培しています。

収穫は品種ごとに行い、約10日間で合計約30tのオリーブを収穫!!

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収穫後すぐに、敷地内にある自社の搾油所へ。

ドメーニコの場合、オリーブ栽培から搾油、ボトリングまで、

すべて敷地内で行っているため、とにかく収穫してから搾油するまでが早い!!

町の搾油所だと、予約をし、順番待ちをすることもあるけれど、

好きな時に好きなだけ自分たちのオリーブを搾れるから、時間のロスがないのです。

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これは、オリーブから種を抜く機械。

オリーブを水で洗浄後、

まず種を抜いてから搾油をするデノッチョラート製法を採用しています!

機械の左下の部分に、抜かれた種が落ちていくのが見えますか?

最初に種を抜くことで、

雑味のない、オリーブそのものの味わいが楽しめるオイルがつくられます♪

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抜かれた種は、肥料や燃料に再利用。無駄にはしません!

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搾りたてのオイルをテイスティングするドメーニコ!

生産者として一番うれしい瞬間であり、

オリーブオイルテイスターでもある彼は、厳しく品質チェックを行っています。

生産者自身が高い意識と知識をもっていることは、何より大切!!

「僕らが単一品種にこだわるのは、

どの品種もその土地や人々の生活に深く関わってきたものだから。

そのまま未来の子供たちに伝えたいためだよ。」

単一品種にこだわる我々と見事に考えがマッチし、おつきあいが始まりました!

新オイルの出来はいいそうですよ♪

デカンティングを経て、1月に検査、契約を行い、輸入時期は恐らく2月後半。

お楽しみに〜!!


◆ジェンティーレ・ディ・キエーティ種100%のドメーニコのEXVオリーブオイル

「サポーリ・デッラ・マイエッラ」

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拡大見込めるイタリアン市場!

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「好きな料理は?」 「イタリア料理かな。」

「どんなイタリア料理が好きなの?」 「ピザ。」

「どのお店のピザが好き?」 「え?宅配のピザ!」


日本で、ひと口にイタリア料理といっても、

イタリアで修行したシェフによる本格派イタリアンから、

街の喫茶店でだされるイタリア風料理まで、実に幅広いのが現状です。

2013年11月22日付けの『食品新聞』によると、

日本におけるイタリアン市場は、まだまだ拡大の見込みとの予測が!

元来、日本人の麺好き志向が、

パスタに代表されるイタリア料理を容易に受け入れ、今ではすっかり日本に定着。

今後は、本物志向の高まりとともに、

”イタリア風”ではなく、”本物”のイタリア食材への需要も見込まれるとか!


オリーブオイル=イタリアンというイメージが強いですが、

”本物”のEXVオリーブオイルは、健康にもよく、

かつ調味料として使えるので、和食をはじめ、さまざまな料理に使えます。

セミナーで、オリーブオイルとEXVオリーブオイルの違いを説明すると、

たいてい皆さん驚かれます。

知られていないことって、まだまだ多い!

上質なEXVオリーブオイルが1本あると、食卓が俄然豊かになること、

もっとお伝えせねば!!


◆EXVオリーブオイル レ・マルスィカーネ

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イタリア料理専門展「ACCI Gusto 2013」開催!

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イタリア料理専門展「ACCI Gusto(アッチ・グスト)2013」が、

昨日と今日の2日間、都内で開催されています。

主催は、イタリアンのシェフの集まり、日本イタリア料理協会。

会長は「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合氏で、

イタリア料理業界の更なる発展のために活動を行っています。

今年で3回目を迎えるACCI Gustoには、

イタリア料理に欠かせない食材や飲料、機器や出版社などのブースが集結!

デパートで開催されるイタリア展が一般消費者向けなのに対し、

こちらは、イタリア料理業界人のためのB to Bの展示会。販売はありません。

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日本イタリア料理協会会員シェフによる料理のデモンストレーションや

イタリア料理に関わる各種セミナーも開催!

写真は、表参道にあるイタリア菓子専門店「ソルレヴァンテ」の藤田氏による、

クリスマス菓子の実演の様子。

イタリアンのシェフ向けに、日頃のドルチェ作りに役立つワンポイントアドバイスも♪


ACCI Gustoはまさに、イタリアンの「プロ」が集まる祭典です♪

ひと口にイタリア料理といっても、

オリーブオイルやパスタなどの定番食材から、店舗に役立つ備品や衛生資材まで、

実に多種多彩な分野の会社が関わっていることを実感。

我々オリーブ・ランドも、『本当』のイタリア料理に寄与すべく、

無農薬と単一品種にこだわり、

まっとうな生産者のEXVオリーブオイルだけを提供していきます!


◆無農薬・単一品種のオリーブオイル専門店「オリーブ・ランド」

http://www.oliveland.jp

藤沢駅南口「樽寿司」で味わう地魚寿司!

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地魚や旬の魚で握った寿司はお・い・し・い♪

相模湾でとれた新鮮な魚が手に入るのが、湘南のよいところ!

気軽にお寿司を味わいたい時に行くのが、藤沢駅の南口にある樽寿司。

以前はよく、海外出張の長旅の後、成田からここに直行し、

ダンナと2人、冷酒を傾けながらお寿司をつまみ、

「帰ってきた〜!!」と、心身ともに実感する場所でした。


今年もあっという間に、残り1ヵ月ちょっと。

これからの季節、熱燗かヒレ酒と供に地元でお寿司、が嬉しいですね!


◆無農薬・単一品種のオリーブオイル専門店「オリーブ・ランド」

http://www.oliveland.jp

オリーブオイルの伝統的製法。

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オリーブの収穫シーズンもたけなわ!

早摘みする生産地では、もう10月には収穫は終了。

収穫したオリーブからオイルを搾油する方法としては、

伝統的製法と現代的製法があります。

伝統的製法で使われるのが、写真にある石臼。

この石臼がゴロゴロと周回し、オリーブの実を粉砕していきます。

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次に、粉砕したオリーブのペーストをフィスコロと呼ばれる円盤に広げて。

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フィスコロを積み重ね、上から圧をかけて搾りだす圧搾機へ。

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圧をかけることで、ペーストに含まれたオイルを含むオリーブ果汁が染み出します。

その後、オリーブ果汁を遠心分離機にかけて、オイルと水と搾りかすに分離し、

搾りたてのヴァージンオリーブオイルが完成します!


この石臼やフィスコロを使った昔ながらの伝統製法でつくられたオイルは、

オリーブ自体の品質がよければ、最初はとてもおいしい!

ただし、製造過程で空気に触れる時間が長いため、酸化が早いという欠点が…。

最初はおいしかったのに、気が付くとあっという間に残念なオイルになってしまうことも。

おいしい時期に早めに使いきることがポイントです!

現代的製法では、空気に触れることのないよう、

オリーブの実の粉砕から練りこみ、搾油まで、全行程を機械の中で行います。

毎年、搾油時期というのは、だいたい10月から12月にかけて。

町の小さな搾油所にとっては、1年のうち稼働期間が短いこともあり、

現代的な搾油機への設備投資が難しいというのも実情です。


オリーブオイルが科学的に研究されるようになってきたのが、ここ20~30年ほど。

オリーブオイルの世界も日進月歩です!



◆現代的製法でつくられた無農薬・単一品種のEXVオリーブオイルを扱ってます。

オリーブ・ランド http://www.oliveland.jp

フォルネッリが「イタリアの最も美しい村」に!

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イタリア中部、モリーゼ州の山の上に佇むフォルネッリ。

EXVオリーブオイル 7 TORRI(セッテ・トッリ)の生産地です♪

2013年11月、フォルネッリは「イタリアの最も美しい村」に登録されました!

「イタリアの最も美しい村」は、

イタリアの未だ知られていない、美しく歴史ある小さな村の魅力を発信し、

その文化を保存、継承していくことが目的に選出されています。

この動き、イタリアのみならず、今やフランスやベルギー、カナダ、日本でも!

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一番標高が高い地域にあるのが、中世の面影が薫るフォルネッリの旧市街。

聖母教会や宮殿、そしてフォルネッリのシンボルである7つの塔があります。

EXVオリーブオイル 7 TORRI(セッテ・トッリ)の名前は、

このシンボルから名づけられました(Torriとは塔を意味するTorreの複数形)。

旧市街を取り囲むように造られた城壁内には、古い建造物がそこかしこに残り、

そして丘陵地帯には、オリーブ畑や新しい住宅地域が広がります。

オリーブ栽培に適した地形と気象条件に恵まれたフォルネッリは、

「オリーブオイルの町」として認定されています!

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時間がとまったように佇む静かな町。

人々のはにかんだ笑顔が印象的です。

ローマやミラノ、フィレンツェを訪れた時に感じるような、

「ザ・イタリア!」的な強靭さや煌びやかさは微塵もありません。

伝統を守り、その土地を愛して暮らす人々の日常が感じられる場所です。

だんだん、都市を訪れる旅ではなく、その土地らしさを感じ、

土地の食を味わう旅が好きになってきました!!

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フォルネッリが誇る7 TORRI(セッテ・トッリ)は、

無農薬で丹念に育てた土着のオリーブ品種、パエザーナ・ビアンカだけを搾った

単一品種のEXVオリーブオイル。

派手さはないけど、フォルネッリの素朴な土地柄、そして人柄が感じられる

やさしい味わいです!


◆EXVオリーブオイル 7 TORRI(セッテ・トッリ)

http://www.oliveland.jp/7-torri/

米国でトランス脂肪酸、禁止へ!

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良くない油といわれる、マーガリン。

かつては、学校給食にマーガリンは欠かせませんでした。

マーガリンは、バターに比べて安価で、植物性だから身体によい。

しかも、酸化したり腐ったりすることのない便利な油として重宝されました。 

では今、マーガリンの何が悪いとされているのか? 

工業的につくられたトランス脂肪酸が含まれているからです。

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マーガリンの原料は主として植物油。

植物油というのは、常温で液体ですよね。

その植物油を固形にするためには、水素を添加するという化学処理が必要です。

この時に植物油は、本来の不飽和脂肪酸からトランス型脂肪酸へと変性。

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、

冠動脈性心疾患にかかるリスクを高め、

善玉コレステロールを減らすことがわかっています。

 

アメリカでは、2013年11月、

FDA(米食品医薬品局)がトランス脂肪酸を安全とは認めず、

猶予期間を経て、原則使用禁止とする方針を新たに打ち出しました。

日本ではトランス脂肪酸の表示についてのルールがありません。

マーガリンだけではなく、ショートニングという名でパンや菓子類、

スナック菓子や揚げ物、加工食品、ジャンクフードなどに

幅広く使用されています。

食品表示欄に、マーガリン、ショートニングと書かれた食品のなんと多いこと!!

安くて簡単便利、の裏に隠れた事実は恐ろしや~です。

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一方、オリーブオイルの健康効果は、多くの医学的・科学的研究で実証されています。

厳しい審査で知られるFDAが2004年、

オリーブオイルが心疾患のリスクを低減させるという有効性を認め、

動物油脂の代わりに、1日大さじ2杯のオリーブオイルをとることを推奨。

以来、オリーブオイルへの関心は一段と高まったように思います。


子供の頃、あたりまえのように給食でマーガリンを食していた私たちに、

いったいどんな影響が……??

食は毎日のこと。知らないことはこわいです。

You are what you eat!


◆無農薬・単一品種のオリーブオイル専門店「オリーブ・ランド」

http://www.oliveland.jp